今回は当社の故障診断に欠かせない診断機
日立オートパーツ&サービス
HDM-8000
の紹介をします。
特徴としては、昨今の流れでありますがワイヤレス診断が可能なところ。
しかも、このワイヤレスがWi-Fiとなっており通信可能距離が見通しのいい場所だと20mは飛びます。
駐車場でDPDの強制再生を実施して、その状況を事務所の中でモニターしながら調べ物、なんてことも出来るので非常に助かります。
診断の処理はかなり速く、データモニター等も快適に動作します。
ただし、車両のECUの通信速度に依存するので、古い車の場合は仕方がないのですが・・・
こちらは先日のエスティマハイブリッド AHR20の全自己診断画面です。
ほぼ全てと言っていいユニットの診断が可能となっています。
多くのユニットでデータモニターも可能なので、症状をコントロールユニットの認識状態を把握しながら診断が進められます。
作業サポートでは、初期設定や整備時に必要な項目があります。
例えば、ABSの項目ではHV車の鬼門エア抜きはもちろんのこと、センサの再学習等も可能です。
カスタマイズでは、オートライト(コンライト)の感度調整等ができたり、ドアロックの動作モードの変更
そのほか、車種によってはオートリアワイパーのオンオフ等の設定も可能です。
今回はご紹介できませんが欧州車のメンテナンスリセットを始め、多くの診断に対応していますので前機種のHDM-3000より格段に使い勝手が良くなっています。
合わせてオススメなのが、故障診断サポートセンターです。担当者の方が非常に頼りになり、的確な資料の提供とアドバイスを頂けます。
当社でも幾度となく助けられており、迅速な診断には欠かせないパートナーと言えます。
これからも、HDM8000を使った診断をアップしていきますので、気になった方はHDM8000のカテゴリをクリックしてみて下さい。
当社は日立オートパーツ&サービスの指定サービス店ですので、お問い合わせ頂ければ御見積もいたします。
お気軽にお問い合わせ下さい。