本日はNKS81 エルフのエンジンチェックランプ点灯の点検修理です。
診断機をつないでみると P0485 EGRポジションセンサー回路低入力 が記憶されています。
ディーゼルエンジンのEGRはカーボン、スラッジが付着してよく動作不良を起こします。
今回は、EGRを洗浄して様子を見ていただくことになりました。
画像赤丸部分が問題のEGRです。
このエンジンはEGRの脱着が簡単なので助かります。
EGR内部です。
真っ黒で何も見えないですね・・・
バルブ外側
同じく真っ黒です。
では、洗浄してみましょう。
若干暗いですが、内部の構造が見えるようになりました。
バルブシャフトもピカピカです。
これならスムーズに動いてくれるでしょう。
バルブもピカピカ、内部の鋳肌もよくわかります。
洗浄に使ったのは
NUTECのNC-121
Carbon Melting Burn
これがまた、良く落ちます。
本来はスロットルバルブとインテークマニホールド内の汚れを
洗浄するためのものですが、カーボン・スラッジにはこれが一番よく落ちます。
車両に洗浄済みのEGRを組み付けして、納車させていただきました。
作業ご依頼ありがとうございました。