本日はエルグランドのエアコン修理です。
先日ガス漏れによる冷え不良で、ガス漏れ箇所が右リアタイヤハウス内のパイプであることは確認済みです。
現車はPNE52の4WD車ですが、パイプの取付位置の関係でリアエアコン付のお車全般に多い修理です。
こちらが、タイヤハウスのライナーを外した状態です。
高圧洗浄機で洗浄済みですのできれいですが、
元は泥と砂でかなり汚れていました。
中央のブラケットで固定されている部分、下側2本がエアコンのパイプの患部になります。
かなり腐食が入り、オイルがべっとりついております。
新品の部品です。
対策が取られたのか、防蝕塗装の黒色が施されています。
ただし問題は、このパイプの形状と取り回し・・・
画像の奥に見えるのが、フロント側のパイプのジョイント。
リアアクスル内を縫うように配管されています。
苦労して、交換が完了しました。
仕方がないとは言え、もう少し何とかならないものでしょうか・・・
交換後は漏れもなく、冷え具合もバッチリです。
これで、この部分のガス漏れ、水漏れは大丈夫・・・
なはず！！
このたびはご依頼ありがとうございました。